トウシューズジプシーは続く。
2月にサンシャとシルビアを購入して履くこと約4ヶ月、いろいろと感じるものがありました。悪くはないけれど、ベストではないことがハッキリしたのでサンシャが潰れる前に次のをということで「赤い靴」へ行ってきました。
なぜ「赤い靴」へ行ったのかというと、国内外のトウシューズがバランスよく揃っているからなんです。バレリーナの「レガート」とアビニヨンをフィッティングしようと出掛けたのですが、最終的に購入に至ったのはカペジオのカイリーでした。
フィッティングしたレガートとアビニヨンも悪くはなかったのですが、時の経過と共に足が変わったのかベストな感触はなく、スタッフさんに聞いたんです。「スタッフさんはこの足に何が合うと思いますか」と。勧めてくれたのが、カペジオのカイリー。
履いてみて( ゚Д゚) スコーンと気持ちよく立ててしまったではないですか❕
これ以外にグリシコ・マヤもおススメとのこと。私が以前フェッテを履いていたと話したら納得されたようでした。ただ、戦争の影響でロシア製は全体的に入荷困難なんですよね。ここにも戦争の影響が色濃く出ています。
今までいくつかの店舗でフィッティングをしていただいたことはありますが、ストレートに「これはいかがでしょう」は初めての経験でしたし、それが即買い決定するほどのフィット感のあるシューズなのも初めて、これぞフィッターさん。出会えてよかった❕
私のシンデレラシューズの一足になってください、カイリーちゃん(*'▽')
アメリカのプロのポワントシューフィッター、ジョセフィーンさんのレビューです
◎私の足のデータ◎
エジプト型 平たく薄い足 足の甲低い 左足に少し外反母趾あり 足は強くない
普段の靴のサイズ 23-23.5cm 普通幅または細幅
好みのトウシューズ 短いヴァンプ、Vカット、シャンク柔、楕円プラットフォーム
高リピート率 グリシコ・フェッテ(4XorXX)、アビニヨン24D
かつてのベストは今のベストとはならないのがトウシューズの難しいところ。