50の手習い

放送大学・大人バレエ・語学学習を中心とした徒然日記

できなくなったことの棚卸

川路先生の毒舌冴えわたる入門書。懐かしや。

 

毎度~♫ですが、20年ぶりにレッスンを再開して気が付いたこと。

もともと何が出来ていたなんてとても恐れ多くて言えませんが、ほぼ何もできなくなっていました。当然だけどバレエは語学のように何十年経ってもある程度はすすーっと出てくるわけじゃないのだと気が付いた(;・∀・)

先日のレッスンで

 

ジュテ タンルヴェ ジュテ タンルヴェ ジュテ アッサンブレ シャンジュマン♪

 

ああ、ハイハイと実際に動こうとしたら身体が持ち上がらなかった・・(*´Д`)

頻出する組み合わせなので余裕~なんて思っていたら何の、足も動かない。

これぞ経年劣化よ。

 

ということで「できなくなったことの棚卸」をしようと思います。って全部かい❔❕

特にこれはキツイなあと感じたものを挙げてみました。

 

  • 小ジャンプ系 (もともとあまり好きではなかった)
  • 回転モノ   (いつのまにか恐怖心が芽生えてしまっていた)
  • アラベスク  (背中が硬いのが悩み)

 

小ジャンプに苦手意識があるということは、おそらく上半身と下半身をバラバラに使っているのだと思います。おへそを中心に上昇せよ、って昔言われたことの意味を今更かみしめる。

回転モノはそもそも得意ではなかったので、(ピルエットアンドゥオール、アンドゥダン共に片側のみせいぜい2回転、ピケは素直に1回転)やはり、そうきたか~というのが正直なところ。対策は基本に立ち返って「正しいプリエ」「正しい手の位置」「まっすぐに立つ」。回転なのに「回ろうとしないこと」なんですよね。特にピルエットは上昇していくイメージ、でも肩は上がらないように、肋骨は開かずにタイトに、気を付けるところはいくらでも出てきますが。

 

美しいアラベスク、憧れですね。背中の硬さはもともとあったのですが、この20年で更にガチガチになってしまい、とにかく背中(肩甲骨回り、胸椎)のエクササイズに力を入れています。

 

ここ2ヶ月のバレエのための筋トレ・ストレッチのお蔭で、もともと嫌いではなかったデヴェロッペ、グランバットマンは少しマシになったような気がします。

 

オランダ国立バレエ 「コッペリアVS夜間警備員」

(オランダ国立オペラバレエ劇場公式チャンネルより)


www.youtube.com

コッペリア」の公演宣伝動画なのですが、これを観ると勝手にオランダらしいと思ってしまうのです(*'▽')

 

やらなくてはならないことが盛りだくさんですが、

楽しみながら取り組んでいこうと思います。