50の手習い

放送大学・大人バレエ・語学学習を中心とした徒然日記

Benedictus

お題「この曲、心がささくれてる時に聴くと良いよ!」

HAUSER公式チャンネルより ベネディクタス (カール・ジェンキンス)
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フィギュアスケートの島田麻央選手が世界ジュニア選手権を2連覇しました。昨シーズンのグランプリファイナルも2連覇、1月のユース五輪も優勝、天才少女の記録更新はどこまでいくのでしょうか。

その島田選手の今シーズンのフリー演技はこの曲「Benedictus」です。Benedictusとは

ラテン語「祝福があるように」

 

島田選手の才能と努力に祝福がありますように、とも取れる美しい曲とプログラムでした。振付はローリー・ニコルさん。相性がいいかもしれないですね。シビレマシタ。

 

ささくれているときはこういった高次元の曲を聴きます。

ほかにもお気に入りがありますが、おもにバロック後期の音楽です。

心が洗われます(*´Д`)

 

 

 

次はいつ、どこへ◎学習記録◎3月第1週

いつ、どこへ行こうか。

コロナ渦へ突入した2020年の春、次に何の障害もなく海外へ行けるとしたらおそらく2024年頃になるのではないかとふと思った。実際は少し早めにそうなったが、今となってはコロナ渦以外の別の要因でこれまでの世界と全く異なってしまったことが残念で仕方がない。ヨーロッパへ飛ぶにもかつての冷戦下時代のような恐ろしく遠回りとなり、その分時間も燃料もかかり、そして円安。次はいつ行こうか、考え中。

 

行きたいところは二か所ある。

しかしどちらも外務省はお勧めしていない。

でも行くと決めた時は行くけどね!(^^)!

 

パンキシの汚名 (ラジオフリーヨーロッパ制作)


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パンキシ渓谷はジョージアの北部、ロシアとの国境に近い美しい自然に囲まれた場所。「テロリストの産地」とまで言われた土地でもある。なぜこのような美しい土地からこのような悲劇が、、平和ボケした国のひとりとして考えさせられました。行きますよ❕❕

 

◎学習記録◎

 

バレエのための体づくり

今週のお題「習慣にしたいこと・していること」

 

バレエのための体づくりをしています。

私の場合は

  • レッスンに耐えられるだけの体力をつける
  • 身体の歪みを解消する
  • 体幹を鍛える
  • 柔軟性を高める

 

この4つです。

バレエは見た目よりかなりしんどい身体運動です。バーレッスンがしんどくなければ、おそらく正しく行えていない証拠です。

 

想えば子供の頃、「夢のバレリーナという本に夢中でしたわ。

舞台はアメリカ、ニューヨーク。時代はおそらく第二次世界大戦後の1950~1960年代。比較的貧しい家庭に育ったグローリアが挫折を乗り越えバレリーナとしてはばたいていく・・という一見よくあるサクセスストーリーなのですが、物語の背景が詳細に描かれいて、その頃のアメリカ人女子が中学を卒業して高校へ進学か、グローリアのように家計を支えるために就職するかの選択をする様子や、もちろん日本のように集団就職のような奴隷制度的ものもないようなので自分ひとりの足で仕事を探していく姿。バレエスタジオにお抱え運転手付きでやってくるアップタウン住まいのお嬢様のサラがいたり、グローリアのバレエの恩師とグローリアを応援してくれているピアニストの先生はともにロシアからの亡命者。そして印象的だったのは「バレエはお金がかかるからやめてほしい」と小言を言っていたグローリアの母親はかつてピアニストを目指して留学し、挫折していたこと。その時代のニューヨークに生きる人々の人生を少しだけ垣間見れたような気がして子供心にわくわくした思い出があります。

 

それにしても16歳の女の子がオーディションに合格してすぐに舞台に立ててお給料がいいただける、とはさすがですな。日本じゃ今だに自腹切って踊ってますよ、大半のプロと呼ばれるダンサーたちが。

 

今更だけど、放送大学の長所◎学習記録◎2月第4週

はじめてのプラオ

 

ようやく面接授業の科目申請をしました。

まだ日にちがあるので追加や希望順の変更をするかもしれませんが。今更気が付いたのですが、放送大学の大きな長所はアカハラに遭いにくい」ではないだろうかと。

 

放送大学での学びは「放送授業」「面接授業」「オンライン授業」の三形態ですが、その大半をインターネットやテレビ、ラジオで受講する「放送授業」が占めます。対面形式が少ないゆえにアカハラに遭う可能性は通学制の大学より確率は減ると思われる。これまでの「面接授業」「オンライン授業」受講の際の個人的な印象としては「アカハラは起きにくい」的な安心感。これは素晴らしいこと。

 

ここまで書くには色々理由がありまして、昨今ようやく表面化したアカハラ問題、教育現場でのパワハラ問題に関心があるだけでなく、私自身経験があるからなのです。

 

今だから言いますけど、若かりし頃、とんでもないヤツに遭遇しました。

 

教師からクラス全体に対して行われていたハラスメントで、あまりにひどいので皆で立ち上がって教師&学校側と話し合いをもつことになりました。しかし教師はその話し合いに顔を出さず、逃げました。その後もほぼ変わらず。

 

その後、合法的な落とし前をきっちりつけたので悔いはないです。

ビビった顔が今でも忘れられないぜ(*^-^*)

 

これは私の偏った私見ですが、日本人は何でもかんでも「私物化したがる」国民性なのでハラスメント問題と日本人を切り離すのは相当難しいですね。いったい、どうしたらいいんでしょうかね。傷害事件レベルのできごとを「いじめ」というファジーな言い回しでごまかしたり。滅びるしかないのでしょうか(-_-)

 

◎学習記録◎

 

 

 

トウシューズジプシー再び⁈

20年ぶりに買いました。

*SANSHA PRO-IP 7W

 

先日のレッスンでどうやらトウシューズを潰してしまったようなので、久しぶりに買いに出かけました。20年経って足も劣化したし(-。-)y-゜゜゜、以前の好みとは変わっているかもしれないし、新しいものも気になるし~など色々考えながら。

 

トウシューズジプシーされている方は多いと思うので、共有の意味も込めて私のトウシューズジプシー歴をここに記録しておきたいと思います。

 

足の形状:エジプト型

普段の靴:23-23.5cm  

実寸:左22.5cm,周囲20.3cm、右21.8cm 周囲19.8cm

*左足 外反母趾あり

 

はじめてのトウシューズは シルビア(サテントップ)24D

 

日本製】バレリーナ(レガート)24D、アビニヨン24D

【外国製】グリシコ(フェッテ)4X,4XX、メルレ(プルミエール)、ブロック(シュープリマ)、サンシャ(リサイタル)7W、カペジオ(オデット)、フリードクラシック(レザーインソール)、ルスバル、Rクラス

高リピートグリシコ(フェッテ)、アビニヨン

 

今回購入したのが、SANSHAPRO-IP 。新製品のようです。SANSHAは以前リサイタルを履いていました。軽さと耐久性、静音(トウシューズ独特のカツカツ音がしない)が魅力でした。外国製には珍しい、リボンやかかとゴム、シューズ袋までついてくるという至れり尽くせりぶり。それに他の外国製と比べるとお手頃。ただ、当時は完全に乗り切っている自信がイマイチなかったので、しだいにグリシコフェッテに戻っていっていたのですが、今回フィッティングしてみて「いけるかも(*'▽')」という感触を得たのでチャレンジすることにしました。

懐かしのシルビアのサテントップ

もう一足購入しました。はじめてのトウシューズだったシルビアサテントップ。あの頃、はじめてでも全く問題なくきっちり立てていたので、その感覚を思い出すため。じつはアビニヨンにするつもりだったのですが、柔らかすぎて足の訓練にはならないと思い(すぐ潰れてしまうので)こちらとSANSHAにしました。

アビニヨンはいいトウシューズを作っていますが、本番向けかも。名物おじさんにフィッテイングしていただいた思い出があります。お元気かしら。

 

プラットフォームの比較 左:SANSHA 右:シルビア

プラットフォームの大きさにかなり違いがありますがどちらも好みなんですね~。

SANSHAのプラットフォームが糸でかがってありますが、同じ型番でもこのような仕様で売られているものといないものとあるようです。今回はミルバで購入しましたが、かがられているものでした。これがあるとないとでは大違い。ありがたかった。

SANSHA PRO-IP FLEX 7W

SANSHAの方を横から見るとこんな感じです。平たいボックスです。硬さはそれなりにありますが、上から手で押せば広がる程度なので硬いロシア製と比べるとだいぶ加工が楽でした。足馴染みがよく、いい感じ♫が長続きがここのトウシューズの特徴なのではないかと勝手に思っています。

シルビア サテントップ 24cm D幅

 

シルビアのトウシューズの中でサテントップはネオチェリーの次に柔らかくて軽く、人によっては加工しなくてもそのままでいける優しいシューズです。私的にはプラットフォームが少し小さいことが気になっています。好みですけどね。ボックスはふっくらとしたカーブを描いています。

 

シルビアでフィッテイングをした時、お店の方からマイセシオンを勧められたのですが、立った時の重心が掴みづらい感覚があって結局、サテントップにしました。(お姉さんごめんなさい)

 

トウシューズのほぐし、慣らし、加工について】

大人からバレエを始めて、はじめてのトウシューズを履く許可が下りても先生は加工の仕方を教えてくれませんでした。今思えば、先生が加工の必要のないアビニヨンしか履いていなかったからなのかも。ということで当時加工はしてはいけないのだと思っておりました。ムリです、加工なしでは立てません、もちろん踊れません。

 

Youtubeで様々な方が加工の仕方を教えてくださいますが、私個人的にはこちらの動画が「ザ・ベスト・オブ・トウシューズ加工」と確信しております。

 

Ballet Yoga チャンネルより


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というわけで20年ぶりにトウシューズを探しに出かけ、結局最初の出会いだったシルビアとこれからの自分に合いそうなSANSHAの2足にお世話になります。

 

トウシューズ選びはほんとうに大変ですし、できれば自分に合ったものを長く履き続けたいものです。しかし、トウシューズジプシーも悪くないかも、と思いました。これもバレエと付き合う上での楽しみだと思うので。

 

 

Ⓐ乱発に思うこと◎学習記録◎2月第3週

ペンタクルのクイーンは地道な努力の結果

 

放送大学2023年2学期単位認定試験の成績が出ました。

レポートの評価がすべて*Ⓐだったのは素直に嬉しい。

放送授業のフランス語2の方は自宅WEB受験なので言わずもがな、です(;´∀`)

 

*Ⓐ 放送大学の成績評価 90-100点

 

自宅WEB受験形式になってから放送大学はおそらくⒶ乱発ですよね。特に選択式。

コロナ渦前から在籍して会場で試験を受けていた者としては複雑な思いがあります。あの頃Ⓐと今のⒶでは差がありすぎるような気がします。なんて言うと、「そもそも放送大学なんて・・」とおっしゃる方が出てきそうですが、そうなってほしくないんです。つまり、「学んだ気にさせてあげる」的な存在にならないでほしいのです。

 

これで残すところあと放送授業1科目、面接授業8科目となりました。

2024年1学期は面接授業のみにするつもりです。最後の放送科目は何を選択するかじっくり考えたいと思います。さあ~抽選~(-.-)

 

◎学習記録◎

 

 

 

大人バレエ歴の棚卸から始める

この合格証書が出てきたことがバレエを再開したい思いのはじまり

 

クラシックバレエのレッスンを20年ぶりに再開するにあたって、これまでの大人バレエ歴の棚卸をし、今後に役立てようと思います。なかなか面白い作業でした。

 

10代 どうしてもバレエだけは習わせたくないといい張る母に反抗するためダンス部に入部。しかし部員のほとんどが内輪もめに明け暮れていたので中2の文化祭を最後に退部。済々した半面、バレエへの道が絶たれる。

20代 自治体主催のワークショップでクラシックバレエピラティスのクラスを受講。その後、知り合いの紹介で大人も受け入れているバレエ教室に通い始める。

30代 その後、いくつかの教室を経て30代前半でレッスンを中断。

50代 約20年経過した今年の1月、レッスン再開。

 

◎習っていた期間、頻度◎

約9年 週2-3回。 ちょこちょこブランクあり。

 

ロイヤルメソッドで習っていた期間が長かったけれど、最初の先生が(ハッキリ言うよ)なんちゃってだったので後で苦労しました。ワガノワメソッドは最後の方に少しだけ。あちらの国立舞踊学校で教えていた先生に習えた最後の数か月。幸せでした。最初に出会いたかった(/_;)

 

◎試験◎ロイヤルメソッド

  • Royal Academy of Dance Grade 6,7,8Award 合格

 

◎発表会経験◎

  • 6回 うちバレエシューズ1回、キャラクターダンス1回

 

◎発表会で踊った演目◎いい経験をさせていただきました

 ☆その他、シンフォニックバレエ数曲

 

◎レッスンで学んだヴァリエーション◎しっかり踊りきれたかは別ですが(-.-)

  • ドン・キホーテ 1幕キトリの登場、キトリの友人、3幕キトリ
  • 眠りの森の美女 フロリナ、3幕オーロラ
  • 白鳥の湖    4羽の小さな白鳥の踊り
  • コッペリア    3幕スワニルダ
  • エスメラルダ   あのタンバリンのね
  • ジゼル      ペザント第1ヴァリエーション

 

人生初ヴァリエーションクラスが「キトリの登場」だったのは嬉しかった


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TeatreHD公式より ボリショイバレエ「ドン・キホーテ」より

1幕 キトリの登場 エカテリーナ・クリサノワ

 

今回は具体的に何を学んできたかを書きだしてみました。

 

今後のバレエとの付き合いのために、当時どんな思いでレッスンを受けていたか

またその頃のレッスン環境と現在の大人バレエを取り巻く環境について書いていきたいと思います。