50の手習い

放送大学・大人バレエ・語学学習を中心とした徒然日記

できれば「お星さま」になっていたい(-_-)

お題「20年後どうなってる?」

 

できれば「お星さま」になっていたい

 

20年後というと祖母が亡くなった年齢になります。祖母は明治の終わりの生まれで、関東大震災も太平洋戦争も経験していました。太平洋戦争では出征していなかったのに、夫である私の祖父を空襲で亡くしました。色々あって祖父と一緒に入れるお墓をやっと建てることができた時、「もう思い残すことはない」と喜んでいたのが忘れられない。とても嬉しそうだったんです。お墓を建てて3年もしないうちに祖母はお星さまになり、その3年後に祖母の一人息子である私の父がお星さまになりました。おい、父、早過ぎるよ( ゚Д゚) 

 

時は流れて、遺された私の母は80過ぎてまだ現役なのはいいのですが、正直言って私たちは持て余しています。そろそろ「終活」してほしいとお願いしたら激怒。私がすでに自分の終活をしていることにも激怒、おまけに「100まで生きる!」とか言い出す始末。なのでこう返しておきました。

 

その頃には見送ってくれる人が誰もいないかもよ。

だから早く終活しておけよ

 

母が100歳時に子供である私たちがいるという保証はないので、心に留めておいてほしい。はあ~うちの親族は短命な方なのに、母が異様に長生きなんです。某球団のオーナーを見て「憎まれっ子、世に憚るわね~」と言っていた本人がこれですから、たまったもんじゃありません。早く母を無事に見送って自分も静かに「お星さま」になることを夢見ています。冗談抜きで、マジで。

 

【追伸】父よ、横浜駅の工事、実はまだ終わってないみたいよ~!!

夕暮れの多摩川