行列のできるバレエスタジオチャンネル
よりお借りしました
「こんな講師いませんか??」
◎私が出会った(-_-)な先生たち◎
結論から言うと、いました。約30年近く前なら今よりずーっと多かったんじゃないかな?このショート動画3番目の「とにかく褒めるタイプの先生」は今でもいらっしゃると思いますよ。「褒めてもらいたいだけの生徒」は一定数いると思いますので。同じ先生でも相手によって指導の仕方を分けている人もいます。私自身は「褒めちぎるだけのタイプ」に会ったことはなかったなあ。
①とにかく大人クラスを雑に扱う、しかも無邪気に。
こんなポンコツメンバーで発表会?と我を疑う生徒たちに猫なで声で「大人の皆にもでてほしいの💗」と懇願しながら、ひどく手抜きな振付に一度もクリーニングしていないだろ(;・∀・)レベルのに煮しめたような悪臭を放っていた衣装。トドメは何といっても発表会の当日、私たち大人クラスの楽屋が用意されておらず、驚いて確認すると、ニッコリ笑いなが「ごめーん、子供たちのことで頭が一杯で~その辺で着替えておいて~」発表会後、退会しました(-_-)
大人の生徒にはあまり害はなかったのですが、子どもたちにはモラハラ、パワハラ。2週間に1度くらいの間隔で起きるレッスン中のヒステリーと生徒の涙。私の友人は大人でしたが、履いていたトウシューズが外国製だから気に入らない、と因縁つけられて泣く泣く合わない日本製のシューズを買いに行かされました(-_-)この方はバレエの先生以前に関わってはいけないレベルの人でした。
③大人なんか教えたくないのよ!私は子どもを教えたいの!
かつてお若い頃、かなりの舞台数をこなされていた先生。クールで厳しめでしたが指導が好きで通っていました。しかし、ある日、言ってはいけないことを自主練していた私たちに言い放ちました。それが・・
そんなの何一つ正しくやっていない。あなたたちはただ「やった気」になっているだけよ。だから大人なんか教えたくないのよ!私は子どもを教えたいの!
まあ、自主練の内容が正しく出来ていなかったことは認めるけれど、その後の内容は衝撃的で一瞬で「ダメだこりゃ」になりましたね。その後、さっさと自主練を切り上げて皆無言でスタジオを出て行ったことを思い出します。その数年後、先生は活動を止めてしまったそうです。
①と③に関して私は当時「そんなに教えたくなければ大人クラスなんか作らなきゃいいのに」と思っていました。ビジネスとして割り切る覚悟がなさすぎ。面白かったのは①の先生はチャランポランな生徒を溺愛し、質問する生徒を煙たがっていました。そもそも教えてはいけない人だったと記憶しています。
③の先生はかつて子どもを指導していた時代もあったそうで、何人もコンクールに送り出していたそう。でもご自分のスタジオを持っていなかったので、雇われていたスタジオを離れると同時に大人を教えることになったらしい。でもいくら教えても大人は子どものようには成長できない。先生にとってはかなりストレスだったんでしょう。でもねビジネスだよ?割り切れないなら早々にやめるべきでした。
お辞めになった先生も含まれるので、ほぼ時効ということにします(;・∀・)
しかし、今振り返ってみてもバレエ界でも「やり逃げ天国」ですね、ニッポン。