女性1人あたり8人以上産むことを奨励する？！
ここ数年の出生率低下のよりずっと以前の旧ソ連時代からロシア人の人口減は問題になっていたと記憶しています。(スラヴ系以外の一部は人口増。フランスの出生率増加を思い浮かべるとわかりやすい。)
私の周囲は圧倒的に一人っ子、二人以上は珍しく、それ以上となると大抵、ステップファミリーだった。それに子だくさんを良しとしない雰囲気が漂っていた。住宅事情が悪かったせいでもある。(おそらく今もそう変わらないように思う。) それに、頻繁に紛争や戦争を繰り広げているため女性の中には「男の子を生みたがらない」者も少なくはないと聞いたことがある。なぜなら、女の子は夫婦の子どもであっても、男の子は何かあれば徴兵されてしまうからなのだと。
今回のウクライナ戦争ではすでにアフガニスタン侵攻(1979-1989)同数の戦死者が出ているとのこと。プーチンが増やしたいのはロシア人、非ロシア人(特にスラヴ系でない者)関係なく都合よく使える奴隷。国民はますます産まない選択をすると私は感じている。誰が自分達の子どもを国家のための肉弾にしたいと思うのか。
どこかで見かけたけれど、
戦争は
爺が始めて、おっさんが命令して、若者が死んでいくもの。
女性ひとりにつき8人以上産めなんて、子どもを産み育てるのがどれだか大変なのかわかっていない爺さんどもが言いそうなこと。あの人たち、愛人には随分産ませているようだから、愛人の子どもから戦地に送ればいかがでしょう？
