今週のお題「遠出」
昨年までは放送大学の面接授業で遠出する機会がありました。今年に入ってからはさっぱり。もともと出不精なので「どうしても」とごく稀に訪れる「絶対に行くのだ!」以外は出掛けません(;・∀・)
放送大学の面接授業のお蔭で複数の路線を「端から端まで」乗る経験ができました。
面接授業で「端から端まで」乗った路線
一番キツカッタのはJR南武線。駅数の多さと車両の短さ、乗降客の多さには毎回辟易しておりました。意外と短いと感じたのはJR横浜線と東京メトロ日比谷線。この中では南武線には勝てる路線はない( ;∀;)
JR南武線 川崎~立川 (30駅)
JR横浜線 東神奈川~八王子 (20駅)
JR上越新幹線 東京~新潟 (10駅)
JR東海道線 横浜~浜松 42駅
数少ない遠出記憶のなかで今でも時々やってみたくなるのが、「東海道線でゆく横浜~浜松」。まあ、東京発なら「端から端まで」と言えるかもしれませんが、最寄りの横浜駅から行ける昭和時代の東海道線最西端の浜松駅まで、これが私の限界でした。(午前5時台にあった大垣行きは除く)
はじめて横浜~浜松チャレンジしたのはフルタイムで働いていた10数年前の夏。仕事上のモヤモヤ晴らしに土曜の午前中突然思いつき、12時半にはリュック一つで東海道に乗り込んだのが初めて。
はじめは「行けるところまで行ってみよう」なんて思っていたのですが、一泊する必要があるので辺鄙なところは回避しようとのことで浜松へ。かつては乗り換えずに浜松まで行けた時代もありましたが、いつの頃からか熱海まで。その先へ行くには熱海から短い車両編成のJR東海の東海道線に乗り換えが必要になりました。
熱海までは短くても10両、長くて15両編成だったものが、JR東海エリアに入ると3両~5両編成。初めは驚きました。でも駅のホームはかつての長さのまま。ミカン畑、輝く駿河湾、茶畑、工場、富士山、並走する東海道新幹線を時々横目に見ながらガンガン走る短い東海道線に乗って浜松駅についたのは18時前でした。お向かいに座っていた親子と目が合ってなぜかお互い笑ってしまったことを思い出す。「鈍行でこんなとこまで来ちゃったよ」的な( ´艸`)
ひょんな思いつきがなければ、在来線でこんな遠くまで来ることはなかったと思う。そして知らない街で初めてづくし。新鮮な夜だった。そうそう、まるでラブホみたいな名称の実は当時としては珍しいスタイリッシュなホテルデイバイデイ、それから初めての「や台ずし」も浜松だった(;・∀・)

この現実逃避行「遠出」が切っ掛けで何度かこの路線を乗ることとなった。静岡は広いので途中、島田駅で下車してギネスにも掲載されている蓬莱橋を渡りに行ったり、掛川花鳥園で鳥たちと遊んだり、浜松から遠州鉄道と天竜浜名湖鉄道を乗り継いでぐるっと回ってみた。でもまだ東海道線の端までは行っていない、そう、東海道線の最西端は神戸駅。そのうち、横浜~神戸を在来線で行こうとボンヤリ計画中。さあ、いつになるのやら。とりあえず、大阪万博が終わるのを待ちます(*'▽')

帰路はスイっと新幹線(;´∀`)
ダイチャンネルよりお借りしました
浜松ー新横浜無停車 夜限定の"ひかり号"
知らなかった・・・浜松ー新横浜55分ですって(*´Д`)
