Sony Music公式チャンネルよりお借りしました
このプロモーションビデオに登場するシンディのお母さんは彼女の実母だそう。
シンディ・ローパー、最後の日本ツアーが始まりました。通算15回目、結構な回数いらしているんですよね、でもこれが最後。単独ツアーからの引退です。
この方がデビューした頃から本格的に洋楽にハマり出したので一曲、一曲が思い出深いのです。カナリアのような歌声と奇抜なファッション、歌詞はぐっと来るものばかりで、あの頃高校生だった私のアメリカに対するイメージを覆すものでした。それから余談だけれど、私の周囲はマドンナ推しだらけで私がなぜシンディのファンなのか理解できなかったみたい (-_-)
今振り返ると、彼女って生まれる時代を間違えたという訳ではないけれど、随分先の時代からやってきた生命体のような気がする。大袈裟だけど時代がようやく彼女に追いついたというのかな、だからこそ今でもちぃっとも色褪せない。彼女がデビューした1980年代初めといえば女性シンガーの作品は男性目線な歌詞である(男性が求める女性像を描いた)ことが多かった。だから"Girls just wanna have fun "は女の子たちの真っ直ぐなメッセージだった。
どこが好きって、彼女に似た人はどこにもいない。彼女の代わりになった人もいない。表現したいこと、歌詞の内容が廃れず、忘れられず、新しい若いファンを増やしていると言えば、ミレーヌ・ファルメールもそうだけど。
東日本大震災の時、ちょうどコンサートのために来日していて、普通なら中止のところをコンサートを決行、チャリティコンサートにした話も彼女らしいエピソードだった。親日家と知られてはいたけれど、あの時は驚いたことを思い出す。
Japan Cyndiチャンネルよりお借りしました
東日本大震災直後のコンサートにて
おそらく彼女のファンのすべてが思っていたことをほとんど歌ってくれて感謝しても感謝しきれません。おつかれさま、ありがとう(*'▽')