今更ですが、Threadsを始めました。元々、Instagramのアカウントは持っているのでフォロワーさんたちからのフォロー申請が来ていてどうしようかと思っていたところに、ある日気になる投稿を見つけてそれを読みに行きたくて始めました。
今のところはもっぱら閲覧と返信が中心。
蓋を開けてみるとモラハラ、パワハラ、セクハラのお悩み、現在闘病中、動物虐待、家族問題、ジェンダー問題、政治への不満、ある特定の国や人種に対するヘイトなど、今の日本社会は相当病んでいるなあというのが正直な感想です。まあ、「人を病ませる素地」は私が知っている昭和の時代から思い出してみても十分にあったのでここへきて表出し始めただけだと思います。
発売当初(1994)に読んだのですが、その頃のレビューはアンチだらけでビックリでした"(-""-)"今ごろになって評価が上がってきたところを見るとようやく気付いた人たちがいるのかも。遅いよ(-_-)↓
ブログだとどうしても一方的な発信になりがちなので、XやThreadsなどは社会の動向や人々の思考がわかって面白い。意見交換や対処法を教え合うのもいいこと。ThreadsのいいところはX(280文字)より投稿文字数(500文字)が多い。そこも魅力。
身近な話題でThreadsを読んでいて気が付いたこと。
私は50代ですがいまだにかなり古い価値観をお持ちの若い男性が多いことに驚いています。出産後退院して間もない妻に「ねえ、ご飯まだ~」なんていう夫。うちの父(昭和18年生まれ)ですらそんな男ではなかったので。「ご飯まだ~」男に育てた家庭が問題アリですね。さすがジェンダーギャップ指数2024の118位(146か国) 日本によくいる差別主義者の大嫌いなご近所の国々より下位であることをよく知っていただきたいです。
よく言われる「老害」ですけど、男性の「老害」を減らしたければそのように育てないことです。あのお爺さんたちもかつては赤ちゃんだったのですから。「あの世代がいなくなれば・・」はないです。そう願い続けていなくなりましたっけ(・・? 。時代を経るにつれて減少傾向とはいえ、いまも続々と生産し続けている状態だと思います。また女性の「老害」も同じです。「今までそうやって生きてきたから」「そう教えられてきたから」「自分がそうされたから身近な女性たちを同じ目に遭わせる」では変わらないのです。
この国に溢れるハラスメントを行う人々の特徴のひとつは「健全な自己肯定感の欠如」。意図的に(一部の国民を除く)「自己肯定感を持てないように育てている」のがこの国の社会であることを知らなくてはいけません。そしてそれはなぜなのか、ということも。
2024年のジェンダーギャップ指数↓
社会を変えていくのは学校や政治に願いを託すのではなく、身近なところから・・家庭の中から、親戚、友人、コミュニティーの中から変えていかなければなりません。なーにもしなければなにも得られません。永遠にジャイアンとスネ夫にしてやられるだけですから。何もこの国の話だけではありません。

