ロミオを踊るために生まれてきたと言っても過言ではないと感じた舞台
マリンスキー劇場バレエ「ロミオとジュリエット」より
バルコニーのシーン
何でも踊れた彼だけど、もっとも輝いて見えたのがロミオかな。この役を踊るために生まれて来たといっても過言ではない位、ロミオ役には観客の求めるものがあると思う。
この時のジュリエットはディアナ・ヴィシニョーワ。(1994ローザンヌ国際金メダル)
Ewaasia チャンネルよりお借りしました
今朝、久々にYoutubeを見ようとしたらトップに現れたのが、この↓の動画だった。何?突然て何?慌ててネット検索して知ったのが建物からの転落死だというのだ。事故死として調査しているらしいが、2日後に脊髄の大きな手術を控えていたという。このあたりにも原因があるのか。誰にも真相はわからない。
Vodka Gorillaチャンネルよりお借りしました
39歳というと、男性ダンサーとしてはそろそろキャリアを終える年頃と思います。健康状態が良ければ40代でも活躍される方もいらっしゃいますが、やはり男性は自身が踊り、女性ダンサーを支え、身体への負担は過酷なものだったと思います。
残されたご家族が不憫でなりません。
なぜか才能のある美しいひとほど早逝のような気がする。
ご冥福をお祈りします、としか言えないのが悲しい。
安らかにお眠りください。